1000年里山の「いま」を楽しむ

庄原酪農ものがたり

あまり知られていませんが、実は庄原は日本の酪農のはじまりの地。「広島の北海道」と言われる寒冷な気候や、江戸時代に現代の和牛のルーツになる「蔓牛(つるうし)」を生み出した庄原の高い技術などが買われたのか、明治時代に日本で初めて国立の種牛牧場が庄原の七塚原高原に開設されました。酪農と言えば北海道のイメージがありますが、その北海道へこの庄原の種牛牧場で育成された牛が送られていたのです。この牧場は発展し、現在でも広島県立畜産技術センターとして活動しています。

日本の酪農のはじまりの地VIEW SPOT

七塚原高原ポプラ並木

まるで北海道のような風景

入り口にあるポプラ並木やサイロのある光景はまるで北海道のようで、庄原と北海道のつながりが視覚的にも感じられるチョットした観光スポット(畜産技術センターは非公開)。

幻の超高級和牛「比婆牛」

比婆牛の像

そんな庄原ですから、実は畜産酪農が盛んです。有名なのはかつて日本一の称号を取ったこともある幻の超高級和牛「比婆牛」。柔らかさでは一級品の比婆牛は育成頭数が少なく市場にめったに出回らないため幻の和牛と言われていますが、市内では「食彩館しょうばらゆめさくら」「道の駅たかの」などで販売しているので是非一度は味わってもらいたい庄原を代表する名産品です(ただしお高いですが…)。

VIEW SPOT七塚原高原ポプラ並木

〒727-0023 
広島県庄原市七塚町

4.3

公式サイトで見る別のタブで開く

アイコン:マップMAP

世界レベルの酪農製品EAT

乳ぃーずの物語(ちーずのものがたり)

実は、庄原の酪農製品は世界レベル

そしてさらにそこから発展したのが庄原の酪農。実は庄原の酪農製品はすでに世界レベル。牛、ヤギなどを育成しながら搾りたての乳を使ったチーズなどの庄原酪農製品は世界的なコンクールでも高い評価を獲得していて、非常にレベルの高い製品を出しています。

フレッシュチーズを買うならここ

チーズ

そんなハイクオリティなチーズを気軽に買えるお店が「乳ぃーずの物語(ちーずのものがたり)」。市内中心から10分程度の気持ちよい丘の上にあるショップでは多数のコンテスト受賞をしたチーズがフレッシュなままに買えます。定番のモッツァレラやカチョカバロはもちろん、出汁を使用するような和風テイストの完成度の高いチーズもあり、そのバリエーションとともに庄原酪農の実力の高さを存分に味わえます。

EAT乳ぃーずの物語(ちーずのものがたり)

〒727-0016 
広島県庄原市一木町533−4

3.9

公式サイトで見る別のタブで開く

アイコン:マップMAP

放牧スタイルで育てる山地酪農

三良坂フロマージュ
牧場

そしてもう一つのチーズの名店がここ「三良坂フロマージュ」です。こちらも国際賞受賞多数の実力派ですが、最大の特徴は「山地酪農(やまちらくのう)」という放牧スタイルで育てた牛とヤギたちの乳を使うこと。オーガニックに育った牛やヤギから生まれるチーズはクセの少ないナチュラルな味わいがします。あっさりしているようであとから深いコクを感じられるようなテイストが三良坂フロマージュの製品の特徴のように感じます。ここに来たら試してほしいのはヤギのチーズ。まるでデザートのようなルックスも味わいも三良坂フロマージュの個性を表しています。店内ではヤギミルクのソフトクリームをいただきましょう。「味が薄い」という人もいますが、丁寧に味わうとしっかりとナチュラルなコクが感じられる気品のある逸品です。

EAT三良坂フロマージュ

〒729-4302 
広島県三次市三良坂町仁賀1617−1

4.1

公式サイトで見る別のタブで開く

アイコン:マップMAP