EDITORIAL REPORT
編集部レポート
田舎暮らし体験イベント「普段着の口和」で農業に挑戦♪

田舎暮らし体験イベント「普段着の口和」で農業に挑戦♪

山々に囲まれたのどかな里山、庄原市口和町。都会ではなかなか体験できない農業を通じて、田舎暮らしをちょっとお試しできる「普段着の口和」というイベントが開催されています。「野菜作りをしてみたい!」「子どもたちに農業体験をさせてあげたい!」「田舎暮らしに興味ある!」そんなアナタにおすすめのイベントを、今回は実際に体験してきました!

普段着の口和ってどんなイベント?


「普段着の口和」は、口和のことを知ってもらいたい、という思いで口和自治振興区が主催し、地域の方と一緒に運営しています。
“普段着の”とあるように、いつもの口和を味わってもらいたいということで、少人数で地域の人と交流しながら、なんてことない日々のこと(農作業をしたり、収穫した野菜で料理をしたり)をみんなでやっていきます。
昨年度は3回開催し、サツマイモ植えや柏餅作り、蕎麦打ちや、猪侵入防止柵の整備など……口和に住む人にとっては特別ではない、普段通りの口和を感じてもらったそうです。

今回は、昨年このイベントで植えたタマネギを収穫し、サツマイモを植えます。ちなみに、今回植えたサツマイモは地元の方が管理してくれ、秋にはまた普段着の口和で収穫予定!

今回はタマネギ収穫とサツマイモの苗植えを体験


今回は3組8名の方が参加されました。
ご家族でのご参加や親子連れ、そしてお一人(今回はお父様だけでしたが、昨年度からご家族で参加されており、4回目の参加だそう!)でのご参加でした。また県立広島大学の学生が3名お手伝いに来られていました。
今日1日のスケジュールを聞き、自己紹介したら活動スタートです!

早速タマネギ収穫です!


早速、タマネギを収穫していきます。土が柔らかく片手でも簡単にタマネギが抜けました!次から次へと抜いていきます。



最初は緊張していた様子の子どもたちも、タマネギを収穫し始めると良い笑顔!
「見て!採れたよ!」「これ大きいねぇ」と嬉しそうな声が聞こえてきます。



採れたタマネギの葉と根を鎌で切っていきます。初めはドキドキしていた鎌の扱いも、だんだん慣れて速くなりました。



こんなにたくさん採れました!
「今晩はカレーだね!」「新タマはスライスして味ぽんが1番!」と帰ってから食べるのも楽しみです♪

次はサツマイモを植えます


まずは、サツマイモを植える畝(うね)と呼ばれる細長く盛り上がった部分に、マルチシート(黒いビニールのシート)を張っていきます。マルチシートを張ると雑草が生えなくなったり、害虫や病気を防いだり、保温・保湿ができるのだそう。
この日は、サツマイモ用の畝5本と、カボチャ用の畝にマルチシートを張りました。仕上げにマルチシートが風で飛ばないようにトンボ(竹とんぼのような形をしたプラスチック製の留め具)を刺していきます。これで、畝の準備は完了です!



芋作り名人のスタッフさんから苗の植え方のレクチャーを受けます。



名人お手製の竹の道具を使うと簡単に苗が植えられるのだそう。
先端の窪んだところに苗を当て、竹の棒と苗を一緒に斜めに土に刺します。そして苗が出てこないように押さえながら竹の棒だけを抜くだけ。



「もう少し斜めにしたほうがいいよ。」とスタッフさんが優しく教えてくれます。



150本あった苗もみんなで植えるとあっという間!あとはたっぷりお水をやります。「これはええ芋がいっぱいできるぞぉ」と名人からのお墨付き。秋の収穫が楽しみです!



カボチャの苗も植えました。畝に穴を開け、そこにポットから出した苗を入れて土を被せて、お水をたっぷりあげたら完成です!

予定にはない梅の収穫も


スタッフさんが何気なく見ていた梅の木に、実がたくさんなっているのを発見しました。みんなで目を凝らしながら収穫!(梅の実は葉っぱと同じ色で見落としてしまいがちです。)



こんなに採れました!
「梅酒かな?」「梅シロップもいいなぁ」「梅シロップはこうやって作るんよ」と梅仕事談義で盛り上がりました。

作業の合間にはみんなでお昼ご飯を囲む


一日仕事になるため、途中で昼食準備と昼休憩も挟みました。集まったメンバーとみんなで一緒に作っていきます。この日のメニューは羽釜で炊いたご飯のおにぎり、新タマネギのたまバター、新じゃがのじゃがバター、オニオンスープ(猪肉ウインナー入り)、猪肉の燻製、地元の方手作りのお漬物です。

私は特にこの「たまバター」のタマネギの甘さと食感に感激!作り方は簡単で、皮をむいたタマネギの上部に十字の切り込みを入れ、バターをのせてアルミホイルで包み、ダッチオーブンで焼くだけ。次のキャンプで絶対やろうと思いました!



特別なことはない、ザ・農家メシ!笑
でも、農作業の後にみんなで食べるご飯は最高のご馳走です。羽釜で炊いた口和のお米はうま味たっぷりで、美味しかったです。
「おいし〜!」「いつもよりたくさん食べてるね」とみんなで美味しくいただきました!



今回はこの「くちわの家」敷地内の畑での農業体験でした。すぐそばにトイレや休憩できる場所があるので、小さなお子様連れでも安心です。
移住を考えている方は「くちわの家」で庄原暮らしのお試しができます。

詳しくはこちらからご確認ください。
庄原暮らしお試し体験施設「くちわの家」

最後はお土産タイム!


今朝採ったばかりの新タマネギとスタッフさんが先に採ってくれていた早生のタマネギを袋いっぱいに詰めてお土産に。今日採った梅もお土産になりました!
さらに、口和にある温泉「鮎の里公園 高瀬の湯」で汗を流して帰ってねと入浴券も配られました。

のんびりほっこりな田舎体験。みなさん、とても良い笑顔♪


「いやぁ楽しかったなぁ」としみじみ笑顔になるイベントでした。
人のあたたかさ、豊かな自然に、こころがほっこりします。都会に住んでいたらなかなか体験できない田舎の日常をちょこっと体験するのにちょうど良いイベントです。
「やっぱり口和は良いところだなぁ」と口和愛が増しました。
地域のみなさんが本当にあたたかく、全然気負わなくていい素敵なイベントです。田舎体験をやってみたいなと思ったら、ぜひ参加してみてくださいね!

次回の「普段着の口和」
次回、2026年7月26日(日)は草刈り体験と流しそうめんが予定されています!(参加者の年齢に合わせて内容は工夫されるそうなので、お子様も参加できますよ。)
その次の2026年10月24日(土)には、今回植えたサツマイモの収穫です!
詳しい内容は口和自治振興区のInstagramでお知らせがありますので、チェックしてみてください♪
お申し込みはチラシに掲載の申し込みフォームやお電話、InstagramのDMからできます。

口和自治振興区
住所:広島県庄原市口和町向泉934-4
電話番号:0824−87−2213
定休日:土曜日・日曜日
営業時間:9:00〜17:00
SNS:Instagram @kuchiwajichi