EDITORIAL REPORT
編集部レポート
「とんぼ玉工房 Room of Keiko」でとんぼ玉作り体験に挑戦!世界に一つ、庄原旅の思い出をカタチに

「とんぼ玉工房 Room of Keiko」でとんぼ玉作り体験に挑戦!世界に一つ、庄原旅の思い出をカタチに

はじめまして!おにちょです。愛媛県から夫の地元・庄原市へ家族でUターンしてきました。愛媛への愛も強めですが(笑)、庄原市口和町が本当に大好きで、「この町の良いところをみんなに知ってもらいたい!」と思い、この度、庄原旅編集部ライターに加わりました!よろしくお願いします。

ガラスを溶かして棒に巻き付けながら作る小さな工芸品、「とんぼ玉」。古くからアクセサリーやお守りとして親しまれてきました。模様や色を重ねて作るため、ひとつひとつ表情が違うのがとても魅力的です。
ビーズのように穴が開いているので、ネックレスやストラップ、キーホルダーなどに加工できます。
今回は、庄原市口和町のとんぼ玉工房 Room of Keikoさんでとんぼ玉作りを体験させてもらいました!

「とんぼ玉工房 Room of Keiko」とは?

 庄原市口和町にあるとんぼ玉工房 Room of Keikoとは、その名の通り、啓子さんが営んでいるとんぼ玉のお店です。啓子さんは、ガラスの中に咲く花に魅せられて18年前からとんぼ玉作りをしてきたそう。

店内には、そんな啓子さんが制作された数々のとんぼ玉が展示・販売されています(一部非売品あり)。美しい花がガラスの中で咲いているようなものやレース模様など、色や柄のバリエーションが豊富。

啓子さんの作品はどれも繊細で、「どうやってこれを作ったのかなぁ」とため息が出るほど。とんぼ玉を使った雛人形や干支の置き物、八国見山(口和町にあるきれいな三角の山)の耳かきなど、見るのも楽しいガラス作品がたくさん展示されていました。

とても静かで、窓から見える山々も美しいとんぼ玉工房 Room of Keikoでは、とんぼ玉作り体験ができます。

いざ、とんぼ玉作り開始〜!

最初に啓子さんが見本を見せてくれました。
ガラスが溶けて鉄の棒に巻き付けていくと、あっという間にきれいな丸に仕上がりました!
ガラスを溶かしたら熱いうちに作業を進めないといけないので、時間との勝負!
さて、不器用な私にできるのか!?(笑)
エプロンとサングラスをお借りして、いよいよとんぼ玉作りが始まります!

1.ガラス選び

地玉となる太いガラス棒、模様の線の引く細いガラス棒、点をつける細いガラス棒にくわえ、花の模様となるガラスのパーツを選んでいきます。
組み合わせにセンスが出ちゃう(笑)。

 コレがいいかな、アレがいいかなとたっぷり悩んで、私はこの組み合わせにしました。

2.ガラスの棒を溶かして、鉄の棒に巻きつける

まず、地玉となる太いガラス棒を溶かしていきます。ガラスは600度ぐらいになるとやわらかくなり始め、800〜900度ぐらいで形が変わり始めるそうです。いきなり熱くなるとガラスが割れてしまうので、少し高い位置から温めます。

溶けてきたらガラスの棒を回しながら、垂れないように丸くしていきます。大きさが適当になったら離型剤を着けた鉄の棒(ステンレス製)を温めて、溶かしたガラスを巻き付けていきます。 

丸くなるように巻きつけるのが、なかなか難しい!
「鉄の棒は水平に」とアドバイスをいただき、さらに啓子先生のお手を借りながら、だんだん丸くなっていきました。

3.模様用のガラス棒を溶かして、土台のガラス玉に模様をつけていく

模様の線用の細いガラス棒を溶かし、先ほどの地玉に巻き付けていきます。次に点用の細いガラス棒を溶かし、炎の外で地玉にちょんと付けて、炎の中でガラス棒を断ち切り、点を付けます。これをくり返し、いくつかの点を描いていきます。

そして、花のガラスをグッと押し付けていきます。
ここは本当に時間勝負で、手に汗握る私!だいぶ先生の手を借りました(笑)。
飾りをつけた丸を再度バーナーで熱していくと…なんと言うことでしょう!模様が馴染んで丸くなっていきました!
(ここまでで作業時間10分程度でした)

4.完成したとんぼ玉を灰の中に入れ、ゆっくりと冷ましていく(徐冷)

急激に冷めると割れてしまうので、30〜40分ほど灰の中に入れてとんぼ玉が冷めるのを待ちます。

冷めたら水につけ、離型剤を水に溶かして鉄の棒からとんぼ玉を外します。

5.とんぼ玉完成!ストラップ用の紐と飾りのビーズをつける

なんともかわいいとんぼ玉が完成しました!あぁ自分で作ったからか、まんまるじゃないところも愛おしい(笑)。(右は啓子さん作)

そしてストラップ用の紐やビーズを選ぶのにも悩みまくる私。
そんな私に優しく微笑んでくれる啓子さん♪

いつまでも愛でていたい、とんぼ玉ストラップが完成しました!(左は啓子さん作。3色だんごみたいでかわいい!さすがです!)

私は本当に不器用で、先生のお手本を見た時は「自分にできるかな」と不安でした(笑)。ガラスを溶かしたり巻きつけるために常に手を動かす必要があるのですが、つい、どちらかに夢中になって手が止まってしまう場面がありました。そんな時は、啓子さんが手を添えて一緒に進めてくださり、無事に完成!
自然たっぷりの口和町で、静かにゆったりとした時間が流れる啓子さんの工房でのひとときは、普段味わえない貴重な時間となりました♪


旅の思い出が心にも形にも残る「ものづくり体験」は本当にオススメ!
自宅に帰ってからも作ったものを見るたびに思い出すので、楽しかった記憶を何度も味わえます。
世界に一つだけのとんぼ玉を大切な人へのお土産にもできますね。
庄原に訪れた際はぜひ口和町まで足を伸ばし、とんぼ玉に魅せられてみてください!

とんぼ玉工房 Room of Keiko の基本情報

住所:広島県庄原市口和町湯木409番地
電話番号:0824-87-2462
定休日:不定休(要予約)
営業時間:10:00〜17:00
SNS : Instagram @roomofkeiko
料金:1つ1,300円(税込)、2つ2,000円(税込)※現金のみ
体験対象 : 中学生以上
体験所要時間 : 約50分
ご予約・お問い合わせは電話にて。