冬本番!ウインタースポーツを楽しもう!庄原のおすすめスキー場3選
花々に彩られる春、川や渓流アクティビティが楽しい夏、紅葉の美しさに目を奪われる秋…季節ごとの魅力あふれる庄原ですが、本領を発揮するのはやっぱり“冬”。ウインタースポーツを思いっきり満喫したい!と考えている人も多いのでは?
今回は、庄原のおすすめスキー場3選をお届けします。コースの詳細や設備をたっぷり紹介。おでかけの計画を立ててみてくださいね。
12/28(日)オープン!
ひろしま県民の森スキー場
比婆山の麓に位置する「ひろしま県民の森」は、キャンプやトレッキングが楽しめるレジャー施設。国の天然記念物に指定されているブナ純林が広がる、自然豊かなスポットです。
こちらのスキー場はうれしいオール天然雪。山の形状を生かした林間コースはダイナミックな景観が魅力で、開放的な気分が味わえます。
全長150mの初級者向け「もみじコース」、施設最長1,200mの中級者向け「かえでコース」、アップダウンのある中級者~上級者向け「みずならコース」「ぶなコース」と、コースは全4種類。レベルに合わせてチョイスしましょう。
まったくのビギナーさんは、2024年に設置されたムービングベルト「ラクナンデ」を使ってみるのがおすすめ。40mほどの距離を移動できるので、「ちょっとずつ滑りに慣れていきたい」という時にぴったりです。
プロの手ほどきを受けながらしっかり上達したいなら、スキー・スノボ教室に事前に申し込んでおきましょう。
道具やウェアはレンタルOK。ショップの受付で用紙にサイズを記入して、スタッフさんに見立ててもらいましょう。ウェアは好みの色柄を選ぶこともできます。
スキーやスノボをせずにゲレンデを楽しみたい場合も、ソリやスクート、チューブといった乗り物をレンタルできます。スコップやバケツなどの道具もあり、小さなお子さん連れも楽しく雪遊びできます。
スノーモービルの用意もあるので、リフト代わりに使いたい時や試乗したい場合は、受付で相談を。空いていれば2名まで乗ることができ(1名往復3,000円)、ゲレンデ頂上からの雄大な景色を満喫できます。
風を切って走る爽快感も心地よく、一度試してみるのもおすすめです。
ひろしま県民の森スキー場のもうひとつのおすすめポイントは、食事が充実しているところ。体育館を使った食堂で、麺類や丼などが味わえます。人気は定番のカレー(1,300円)や醤油ラーメン(1,200円)。2つを合わせたハイブリッドメニュー、カレーラーメン(1,200円)も話題です。
手作り感たっぷりのぜんざい(500円)は、おやつタイムに。ほのかに塩味を効かせた、優しい小豆の甘さが運動後の体に染みわたりますよ。
営業日は火曜をのぞく全日で、水曜のシニアデーや金曜のカップルデーなど、毎日誰かがお得になるサービスデーを実施。2025年は12/28(日)からオープンします!
ひろしま県民の森スキー場
住所:庄原市西城町油木156-14
電話番号:0824-84-2020
営業時間:【販売時間】平日8:30~14:00、土・日曜、祝日8:00~14:30
【リフト運転時間】第3リフト平日9:00~16:00、土・日曜、祝日8:30~16:30
第2リフト平日9:00~15:45、土・日曜、祝日8:30~16:15
※年末年始(12/30~1/4)は土・日曜、祝日営業
定休日:火曜、営業期間中の悪天候時
料金:リフト1日券 4,900円/こども・シニア(小学生以下/60歳以上)1日券 2,800円/半日券 3,500円/回数券(12回) 4,200円/2日券 8,600円/こども・シニア2日券 4,900円
詳しくはコチラ
2026年1月2日(金)オープン!
りんご今日話国スキー場
高野ICから車で1分の「りんご今日話国スキー場」は、こぢんまりとした規模感のアットホームなスキー場。土日曜・祝日のみ一般営業しており、平日は予約制で貸切営業に。仲間と一緒に貸切にして、憧れのプライベートゲレンデを叶えるのも素敵。比較的リーズナブルな料金も魅力です。
コースは3つあり、そのすべてが初級者~中級者向け。全体的になだらかな斜面が多く、スキーやスノボの初心者、ファミリーに好評です。
雪遊びができる「スノーパークエリア」もあり、ソリやチューブ遊び、かまくら、雪像づくりを楽しめます。
ジュニアスキーとモーグルスキーを教えてもらえる「りんご今日話国スキースクール」も開催し、キッズからシニアまで幅広くコーチング。ボーゲンはもちろん、コブやジャンプといった技術も学べるので、気になる人は問い合わせてみましょう。
もうひとつ特筆すべきポイントは、2024年にオープンした隣接のグランピング施設。「ペンタ御殿」という名前から想像できる通り、五角形のかたちをしたユニークな建物です。全4棟あり、キッチンやシャワー室、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、Wi-Fiなど、宿泊に必要な設備はすべてそろっています。
宿泊棟のそばには火を使った料理が可能な専用の東屋があり、バーベキューなどの屋外料理もOK。焚き火台も設えてあるので、火を囲みながら、冬ならではの雪中グランピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
スキー場のオープンは、2026年1月2日(金)の予定です。
りんご今日話国スキー場
住所:庄原市高野町下門田5059-184
電話番号:0824-86-3000
営業時間:9:00~12:00、13:00~17:00
※土・日曜、祝日のみ一般営業、平日は予約制で貸切営業
定休日:営業期間中の悪天候時
料金:入場料500円
リフト1日券 3,000円/4時間券 2,000円/回数券6回 700円・12回 1,200円/シーズン券 10,000円
詳しくはコチラ
【オープン日未定】
道後山高原スキー場
優美でたおやかな山容から、「中国山地の女王」とも呼ばれる道後山に位置するスキー場。県内のスキー発祥の地としても知られ、長い歴史があります。晴れた日の山頂から望む中国山地が美しく、景観も抜群です。
こちらのコースは、全3コース。初級者~中級者向けの「ダウンヒルコース」は、全長1,500mのロングクルージングコース。比較的傾斜面が多いため、スノーボーダーにも支持されています。
美しい樹林をぬって滑る「パノラマコース」は、中級者~上級者向け。中国山地の一大パノラマを滑りながら存分に堪能できます。最大傾斜度35度を誇る「チャンピオンコース」は、同じく中級者~上級者向け。標高が高いため、雪質抜群のパウダースノー。上級者でも手ごたえを感じるコースなので、ベテランスキーヤーさんはアグレッシブに攻めてみましょう。
道後山高原スキー場では、「道後山スキー学校」と題して多様なレッスンを開講。一般レッスン、ワンコインレッスン、バッチテストと、レベルに応じたレッスンが受けられます。小学生以下を対象にした、キッズ向けワンコインレッスンは1月~2月の各1日ずつ開催。お得な特別レッスンを上手に活用しましょう。
食事や休憩は、100席を擁するカフェテリアやレストルームのある「道後山高原センターハウス」で。食堂のおすすめは、ボリュームたっぷりのカツカレー(1,100円)。冷えた体をあたためてくれる牛丼(800円)も人気があります。
ほかにもスキー&スノボグッズが並ぶプロショップ、男女別のドレッシングルーム、コインロッカーもそろい、快適に過ごせます。また、クロカンパーク内にある「道後山高原荘」の宿泊とセットになった宿泊プランもあるので、泊りがけの計画も立てやすそう。
2025年のオープンは、12/27(土)を予定していましたが、降雪状況により延期。決定次第、公式サイトにてお知らせいたします。
道後山高原スキー場
住所:庄原市西城町三坂
電話番号:0824-84-2105
営業時間:【センターハウス】8:00~17:00
【リフト】8:15~16:45
定休日:営業期間中の悪天候時
料金:リフト1日券 3,500円/半日券 2,000円/ジュニア券(中学生以下) 2,000円/シルバー券(60歳以上) 2,000円/回数券1回 500円・6回 2,000円
詳しくはコチラ