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アクティブラーニング対応プログラム(一歩先を進む民泊体験)

民泊体験を通して、生徒自ら考え、表現、判断する力を養うとともに、生徒自身や日本の将来、働くこと、生きることへの価値観を磨きます。

2020年からの新学習指導要領

2020年から順次取り入れられる新学習指導要領で掲げられる「主体的・対話的で深い学び」。「生徒自身が主体的・能動的に参加する授業・学習」を取り入れることで、「自分で考え、表現し、判断し、実際の社会で役立てる」ことが目的とされています。IT技術の発達等により目まぐるしく変化する社会の中で、子ども達が自分の力で将来を切り拓くための思考力を持つことや、そのヒントとなる体験を積み重ね、体験から学んだことを活かすことが重要視されています

庄原市では、日常の学習環境から飛び出し、普段ではできない体験や出会いを通して学びを深める機会として体験型研修旅行が活用されるよう、以下の取組を重視しています。

「対話」を通して、将来を描くための具体的なヒントを得る

庄原市で暮らす人びとは、山間地域という環境で生業を成立させるために、あらゆる課題に対して独自の解決策を見つけることを繰り返しながら暮らしてきました。体験や民泊を通してそのような庄原市の人びとの姿に触れ、参考にして、自分の将来や、働くことへの価値観を磨くことを目的としています。日常的に出会うことのない庄原市の大人と、「働くこと」「暮すこと」「生きること」等についてテーマを掲げ、対話をすることは、普段から付き合いのある先生や保護者の言葉とは違った印象を持って生徒さんたちの心に残ることが期待されます。

特徴1:「体験」を通して自分の成長・自分の働き方・自分の将来を描くことを試みる

庄原市には、農業体験、林業体験、を中心として地元の産業に触れる体験の機会があります。また、少人数での民泊受け入れが可能です。体験の中では事前にワークシートで設定した視点をもって主体的に取り組めるような工夫を提案しています。

特徴2:「対話」を通した気づきを大切にする

民泊や体験活動を受け入れる地元の人びとへは、子ども達とどのような「対話」を展開できるかについて事前に研修を行っています。普段は改まってしないような「働くこと」「暮らすこと」「生きること」等のテーマについてじっくり話をすることをきっかけに、自己発見や新しい価値観への出会いの機会を創出します。

特徴3:ワークシートを通して「主体的」な学びの姿勢づくりを試みる

事前学習・事後学習まで一貫してひとつのテーマを定めたワークシートを用いた授業を提案します。体験型研修旅行を通して自らが何を学んだか、子ども達自身がわかるための工夫を推進します。

プログラム例

STEP1

事前学習(学校で)

  • 庄原市の魅力や課題等を踏まえ、ワークシートを使用して、それぞれの「問い」を考えます。
  • 「問い」の答えをイメージします。

STEP2

体験・民泊(庄原滞在中)

  • 「問い」を庄原の人にインタビューします。
  • インタビューの答えをワークシートに記入します。

STEP3

振り返り(学校で)

  • 自分の気付きや学んだことをワークシートにまとめます。
  • それぞれの成果を発表し、意見を出し合います。

庄原市の魅力と課題

魅力

① 住民主体のまちづくり活動

オープンガーデン、逸品プロジェクト、比婆山神話観光ガイド、ブランド米の構築など、
誇りの持てる地域づくり活動が盛んに行われています。

② 広島県で最大級の農業のまち

独自のお米づくりや畜産業、西日本では珍しいりんご栽培や、四季折々の食材など、県内最大級の農業王国。

③ 多様な文化が息づくまち

山陰・山陽の文化が融合し、中国山地の大自然と共生する「里山の暮らし」が受け継がれています。

課題

① 地域活力の低下

人口減少、高齢化に伴い、子どもが少なくなり、地域の活気が失われ、伝統的な「里山の暮らし」の継承が危ぶまれています。

② 里山景観の維持が困難

人口減少による地域の担い手不足が深刻化し、地域での助け合いによる道路や水路の清掃、雪かきなどが困難になっています。

③ 集落機能の低下

人口減少による地域の担い手不足が深刻化し、地域での助け合いによる道路や水路の清掃、雪かきなどが困難になっています。

カスタマイズプログラム

地域課題を考察し、解決策に貢献する「課題解決型プログラム」や、持続可能な社会づくりをテーマとした「SDGs対応プログラム」など、学校側のニーズに応じたプログラムを一緒に考え、提供します。

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