EDITORIAL REPORT
編集部レポート
こんなに違うの!? 庄原市のぶどう農園3選♪それぞれのこだわりを食べ比べてみて

こんなに違うの!? 庄原市のぶどう農園3選♪それぞれのこだわりを食べ比べてみて

昼夜の寒暖差が大きい庄原市は、お米や野菜だけでなく果物の栽培にも適した地域です。もちろん、ぶどうもその1つ。昼間に蓄えた糖分を夜の涼しさの中でしっかり実に蓄えるため、甘くてジューシーな実になるんです!今回は、そんなおいしいぶどうを育てる3つの農園に、おいしさの秘密を聞いてきました。

5つの品種を育てる「大佐vignoble」
ピオーネ、シャインマスカット、クイーンニーナ、ナガノパープル、マイハートの5つの品種を育てるのは「大佐vignoble(ヴィニョーブル)」。農家出身の代表・峠本裕希さんが令和3年の農業大学卒業後にはじめたぶどう農園です。
直接お客さまに販売したかった峠本さんの想いもあり、選ぶ楽しさを提供できる彩りの良い5つの品種をセレクト。人気・知名度ともに高いシャインマスカットをはじめ、定番人気のピオーネ、赤系で糖度の高いクイーンニーナ、皮ごと食べられる変わり種のナガノパープルとマイハートを育てています。
ぶどう畑のある大佐の土地は日当たりと風通しが良く、豊かな水と土壌に恵まれています。地植えで育てているため気候や土壌は味に直結する重要なポイント。現在55アールあるぶどう畑は、今後更に拡大する目標を立てており、それに伴い、品種も増やしていけたら……と、今後もおいしいぶどうの品種探しは続きます。
西城町大佐にある直売所にて家庭用や贈答用も購入頂けます。贈答用については全国発送可能。また、道の駅たかのでも購入可能。
今後更なる販路拡大の計画も進んでいます。

詳しくはコチラ

購入場所:直売所(西城町大佐270-7)、道の駅たかの
直売所定休日:期間中は不定休
直売所営業時間:8月下旬~10月上旬 10:00~17:00

県内初となるナガノパープルを出荷「ラファティリティ」

総領町にある「ラファティリティ」は、長野県で生まれた品種“ナガノパープル”を広島県内で初めて出荷したぶどう園。代表・秋山智樹さんの祖父が趣味でぶどうを育てていたこともあり、幼少期から身近な存在だったぶどう。2020年に、野菜を育てていた代表の父と一緒にぶどう農園をスタートさせます。
現在は体制が変わり、代表を含む3人でナガノパープル、シャインマスカットの2つの品種を育てています。どちらも皮ごと・種なしで食べられるので、消費者にも喜ばれているそう。農園のある総領町は水がキレイで、日本酒や羊羹、こんにゃくなどの水を使う特産品が盛んであり、ラファティリティもそんなキレイな水を使用しています。
ラファティリティでは、一部「根域制限栽培」を採用。根が広がる範囲をあえて制限することで、樹の生育をコントロールし、一粒一粒に甘みや香りが凝縮したぶどうを育てています。今後は面積拡大だけでなく、加工品にも挑戦したいとのこと。

詳しくはコチラ

購入場所:道の駅たかの、リストアステーション総領、とれたて元気市(広島市) 

無加温ハウス栽培の「心農園」

2022年にスタートさせた「心農園」では、シャインマスカットとピオーネの2品種を育てています。金融機関で働いていた代表・荒木大祐さんがコロナ禍をきっかけに農業に惹かれ、生まれ育った庄原市でぶどう園を始めることを決めたそうです。
30アールの無加温ハウスで育てるのは、シャインマスカットとピオーネ。暖房を使わず太陽の光と自然の気温を生かしてハウス内で育てる無加温ハウス栽培では、自然な気候でゆっくり成熟させることで品種本来の風味を味わえます。ハイシーズンは7月下旬。お中元のギフトにも選ばれているとのこと。
心農園では、おいしいぶどうに仕上げるために作る数を制限し、房作りから摘粒、摘心まで管理しながら素早く行っています。現在新たな品種も育てており、今後は出荷できるようになる見込みとのこと。

詳しくはコチラ

購入場所:道の駅たかの、ゆめさくら、自社オンラインショップ

3園の食べ比べが叶う夏ギフトが登場!
同じ庄原市で育ったぶどうでも、農園ごとに大切にしている栽培方法や品種、味わいはさまざま。それぞれの個性を食べ比べてみると、生産者のこだわりや庄原の風土が育んだおいしさを、より身近に感じられます。

今回ご紹介した3つの農園のぶどうは、旬の時期だけ楽しめる「夏ギフト」として購入できます。収穫のタイミングに合わせてお届けするため、この味わいを楽しめるのは今だけ。庄原の自然が育んだ旬のおいしさを、ぜひご自宅や大切な方への贈り物で味わってみてください。
 里山セレクト 葡萄(ぶどう)