34品種のりんご
高野でのみ買える
りんご農家
- アウトドア
横谷りんご園
3.5ヘクタールの土地に並ぶのは、34品種のりんごたち。定番王道の「サンふじ」や黄色いりんごの「ぐんま名月」のほか、果皮・果肉ともに赤い「炎舞」、果皮が黄色く果肉が赤い「ムーンルージュ」など、多種多様なりんごを育てています。
全国的にも生産量が少なく、高野町のりんご農園の中では唯一となる品種が「恵」です。果皮はピンクで長細いフォルムが特徴。果肉はやわらかく、食べるとしっかり酸味を感じられる品種です。今のりんごは甘いものが主流であるため、酸味がある品種は貴重。恵を求めて30年以上通うお客さんもいるとのこと。横谷りんご園でも現在は1本のみとなっているため、直売所でしか販売していない貴重なりんごです。



そんなりんごを育てるのは、二代目となる横谷栄治さん。りんごの寿命はY台で約20年、丸台(まるば)で約60年となるため、常にりんごの更新が必要になります。りんごの成長や実のつきに大きく影響する剪定作業は、長年りんごに触れてきた横谷さんしか触れません。青森県を中心に長野県や群馬県など全国から苗木を仕入れている横谷りんご園は、今後も高野町に根付いたりんごの販売を続けていきます。
なお、横谷りんご園のりんごが買えるのは、農園前直売所と道の駅たかのの二か所のみ。高野町以外に卸しておらずこの場所でしか食べられないため、10月のシーズンは直売所オープン前から店前から道路まで渋滞ができることもしばしば。週末には昼過ぎに売り切れることもあるため、早めのチェックがおすすめです。
SUMMARY
直売所が開いている秋季は、不定期でキッチンカー「pin」もオープンします。お店に並ぶのは、横谷りんご園で採れたりんごを使ったりんご飴。りんご飴になるりんごの品種は、週替わりでそのときおいしいものを使っています。
Pinは、土曜は直売所前、日曜・祝日は道の駅たかのに出店予定。出店情報など詳しくはInstagramをご確認ください。
Instagram @yokotani_ringo
DATA
- 電話
- 0824-86-2442
- 住所
- 庄原市高野町下門田66
- 定休日
- 土日祝・収穫量によっては平日営業の場合もあり
※ブログで更新 - URL
- https://ameblo.jp/5151koi-2019/
- 営業時間
- 9:00~17:00 ※なくなり次第終了