大佐の段々畑で
5種のぶどうを
育てる若き農家
- アウトドア
大佐vignoble
西城町出身の若きぶどう農家が営む「大佐vignoble(ヴィニョーブル)」。代表の峠本裕希(たわもと・ゆうき)さんは、実家の菊畑をぶどう畑に変え5種類のぶどうを育てています。中学を卒業後は農業高校・農業大学へと進学し、果樹を専攻。高校入学時は実家を継ぐことも視野に生花専攻を検討していたそうですが、果樹に魅了され高校3年生でぶどう農家になることを決意します。大学では授業でぶどうを担当し、さらに毎週土日には三次のぶどう農家へアルバイトに行く日々を送っており、今でも定期的に三次に学びに行っているとのこと。



峠本さんが管理するのは55アールのぶどう畑。雇用就農という選択肢もあった中、収穫できるまでに少なくても3年はかかることを考え、卒業後すぐに新規就農を決めました。「ナガノパープル」「ピオーネ」「シャインマスカット」「クイーンニーナ」「マイハート」の5種類は、直売所に並んだときの彩りで選んだ品種です。2024年に初めて2,000房の収穫が叶った若い畑ですが、2025年には5倍となる1万房まで収穫量を伸ばしています。来年は 収穫量を上げると共に、より良い品質のぶどうを作ることを目指し、日々の栽培管理に努めます。
西城町は涼しく昼夜の気温差が 大きい事に加え、日当たりも良く、黒や赤の色づきが良いぶどうが育てられるそう。土壌もぶどうを育てるのに適しており、大佐vignobleでは地植えで栽培しています。販売経路を増やすことを視野に入れ、今後はさらに西城町で農地を拡大させる予定です。
SUMMARY
購入可能場所 直売所・道の駅たかの・ファミリーマート+Aコープ西城店・福山市内のエブリィ一部店舗・フレスタ一部店舗
Instagram https://www.instagram.com/osa_vignoble_sr3_/
DATA
- 電話
- 080-9796-0966
- 住所
- 庄原市大佐270-7
- 定休日
- 期間中は不定休
- 営業時間
- 8月下旬~10月上旬
10:00~17:00