細密画展

『庄原　自然をみつめよう会』主催の展示です。
『庄原　自然をみつめよう会』は今年で31年目を迎えます。
年に数回、県内外の山や植物園に出かけ観察を行っており、展示作品は会のメンバーの中で、趣味で細密画を描いたり、植物を覚えたいという方々によるものです。
講師は植物研究家・樹医の伊藤之敏先生。
昨年から今年にかけての作品33点が展示されています。
これら細密画は、色をほとんど使わず、黒鉛筆で細かい点や線、ぼかすなどのテクニックで毛の一本一本まで描かれています。
それは、植物の特徴を表現するだけでなく、立体的に描くことによって生き生きと私たちの目の前によみがえります。
ひとつの植物を描く場合、花の時、実の時、それぞれ時期が違うので、その部分を空けておいて時期が来たら足していき完成させるのだそうです。

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